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by copa001

中田ボルトン入り、今週中にも合意

日本代表MF中田英寿(28=フィオレンティーナ)の英プレミアリーグ、ボルトンへの移籍が濃厚になった。既に水面下で交渉は進展しており、ボルトン側は13日の今季プレミアリーグ開幕までの獲得を目指している。かねてプレミア移籍を希望していた中田も、フィオレンティーナでは出番がなく、W杯イヤーの今季は出場機会を求め移籍の可能性を探っている状況。交渉がまとまれば、今週中にも「ボルトン中田」が誕生する。
 新天地への挑戦は、実現へ最終段階に入っている。98年にセリエAペルージャに移籍してから8季目の今年。レンタル移籍のボローニャを含め中田にとって6チーム目となる移籍交渉の相手は、英プレミアリーグのボルトンだった。
 7月末に日本ツアーを行ったボルトンの関係者は、同時期にフィオレンティーナの日本遠征参加のため帰国していた中田サイドと日本で接触。その後も交渉を進め、13日に迫ったプレミアリーグ開幕前の交渉成立を目指している。昨季は6位でUEFA杯出場権を獲得。今オフもFWにメキシコ代表ボルゲッティ、右ウイングにセネガル代表ディウフを完全移籍で獲得するなど補強を進めている。中盤の中央の元スペイン代表MFカンポは31歳ということもあり、中田を獲得すればこの位置での起用が濃厚。就任7年目のサム・アラーダイス監督(50)も実力を高く評価しており、積極的に交渉を進めている。
 移籍を後押しする条件も整っている。2季目を迎えるフィオレンティーナでは今季、パルマ時代に確執を残したプランデッリ監督が就任。7日のイタリア杯、ロディジャーニ(セリエC2)戦で出場機会はなく、中田も試合中にアップをすることさえなかった。現状では構想外なのは確実で、デッラバッレ会長も「あと2週間で今季の補強を終了する予定だ。獲得を目指しているのは中盤をあと2人」と放出の可能性に言及している。移籍金220万ユーロ(約2億9700万円)、年俸180万ユーロ(約2億4300万円=いずれも推定)の選手をベンチ要員で抱えている余裕はなく、関係者も「クラブ側は中田を放出したがっている」と話している。
 また中田は昨季もチェルシーなどロンドンに本拠を置く複数のクラブと接触するなど、プレミア移籍を希望。今オフはフェネルバチェ、パナシナイコスなど4クラブからの獲得オファーもすべて断っており、ボルトン移籍が最有力であることは間違いない。W杯イヤーを迎え、日本代表として活躍する上でも出番のないフィオレンティーナ残留より、新天地を選ぶことのメリットは大。フィオレンティーナは8、9日とオフで、中田の所属事務所関係者が今日9日にも渡英する、との情報もある。
 あとは、最終段階を迎えた交渉の進展次第。サインまでこぎつければ、開幕直前の滑り込みで「開拓者中田」が、今度は「ワンダラーズ」の一員としてファンを驚かせることになる。
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by copa001 | 2005-08-09 11:20 | football of world